助けてください、あまり使っていないギミックについて
こんにちは。
最近、Sucker PunchとHaunted Key Deluxeを購入したのですが、使い方は分かっていて演技もできるものの、結局あまり使っておらず、宝の持ち腐れというか、お金を無駄にしてしまったような気がしています。
これらをうまく活用して、レパートリーに組み込むためのアドバイスをいただけないでしょうか?
皆さんのお力添えをお願いします。よろしくお願いします。
こんにちは。
最近、Sucker PunchとHaunted Key Deluxeを購入したのですが、使い方は分かっていて演技もできるものの、結局あまり使っておらず、宝の持ち腐れというか、お金を無駄にしてしまったような気がしています。
これらをうまく活用して、レパートリーに組み込むためのアドバイスをいただけないでしょうか?
皆さんのお力添えをお願いします。よろしくお願いします。
期待に胸を膨らませて買ったネタを、練習を重ねてテスト観客に見せ、すべてが上手くいって世界は素晴らしいと感じる……。しかし、そのマジックに何か物足りなさを感じてしまう。よくあることです(というか、しょっちゅうです)。
何かが足りないような感覚です。もっと良いスクリプト、違う演出、あるいは他の現象との組み合わせなど。デモを見たときはすごく面白そうに思えたのに、いざやってみると観客(そして何より自分自身)の反応が期待通りではないのです。
私には「気に入らないネタ」の引き出しや「これから研究するネタ」の引き出しがあるように、もう一つ「可能性を秘めたネタ」の引き出しがあり、そこに先ほど言ったようなマジックを入れています。今はそのタイミングではないかもしれませんが、いつか、それらに欠けている「何か」が見つかるはずです。
インスピレーションは、似たような性質を持つ別のマジック(単体ではパッとしないもの)を見たときに湧いてくることが多いです。昔しまっておいたネタと組み合わせることで、お互いを引き立て合い、完成された一つのルーティンへと昇華するのです(オープニングや中盤に挟み込める、もう一つの手頃な小ネタが常にあるものです)。あるいは、創作意欲が湧いている時期に、より良い演出を思いつくこともあります。もしくは、共通の素材を使って複数のマジックを繋ぎ合わせるアイデアが浮かぶことも。いずれにせよ、そのネタにポテンシャルがあれば必ず活かすことができます。最初から諦めてお蔵入りにしないことをお勧めします。
具体的な例を挙げると、「Sucker Punch」はポーカーチップを使ったコインセットに過ぎません。本来、これはそれ自体で完結するトリックというよりは、コインマジックを練習するためのリーズナブルなキットとして作られています。つまり、ポーカーの役を使ったマジックや、ギャンブラー、ラスベガス、お札、あるいはお金の価値をテーマにした演出を行う際に、一つのルーティンの中でこれらのチップをアイテムとして導入し、別の現象へと繋げることができるのです。収録されているすべての現象の中から、きっと役に立つものがいくつか見つかるはずです。
「Haunted Key」は非常に具体的な現象で、ほとんど降霊術に近い雰囲気を持っています。これを使えば、(ハロウィンに限らず)幽霊の存在を演出に取り入れることができます。手頃で手に入りやすいBicycleのデック「Tragic Royality」は、暗闇で光るティム・バートン風の絵札が特徴です。また、同じくBicycleの「Boo」デックを使って不気味な雰囲気を演出し、カードマジックを補完することもできます。あるいは、浮遊現象のテーマとして、安価なヒンズーロープを使うのも手です。タマリッツのミニカーや、ゴーストグラスを使うのもいいでしょう。とにかく、使える素材はいくらでもあります。あとは想像力を働かせるだけです。
僕は、複数のネタを繋げてルーティンにする時、よくそのエフェクトの『現象』自体を分析するようにしています。
それに、設定(フィクション)をどう提示するかによって、現象の持つ意味合いって大きく変わるんですよね。
例えば、鍵が動くのだって、超自然的な存在の仕業にすることもできれば、念力(マインドパワー)にすることもできるし、鍵自体が魔法を帯びているという設定にもできます。精霊やマジシャン、あるいは観客が使う『道具』としての鍵。もしくは、@DeZeta さんが言っていたミニカー(アニミズム)みたいに、鍵自体を意思を持ったキャラクターとして扱うこともできますよね。
そう考えると、エフェクト同士を繋ぐアイデアがいくらでも浮かんできます。僕のルーティンの中に『影響(インフルエンス)』をテーマにネタを繋げたものがあるんです。あるモノが別のモノにどう影響を与えるか、という流れなんですが、そこならこの鍵を『心を研ぎ澄ませば、物理的な影響すら与えて物体を動かせる』という例として組み込むことができます。
あるいは、こんなルーティンも作れます。『目に見えない妖精が手伝ってくれていて、カードに息を吹きかけたり、こっそりあちこち動かしたりしている』という演出にするんです。そして最後に、『あ、信じてませんね?僕が自分でやってると思ってるでしょう』と言って、観客の手の上で『ゴーストキー』を動かしてみせる。まるで妖精たちが動かしたかのように『証明』するわけです。もしグリム童話の『小人の靴屋』のストーリーから始めて、『どんな伝説にも、必ず一抹の真実が隠されているものです』なんてセリフで繋げたら、めちゃくちゃマジカルになると思います。いやぁ、このアイデア自分で気に入っちゃいました。何か面白い手順が組めそうなのでストックしておきます。
要するに僕が言いたいのは、現象をきちんと分析して掘り下げれば(一つのエフェクトでもいろんなアプローチがありますから)、ネタ同士を自然に繋げられるだけでなく、全体に一貫したストーリーや世界観(雰囲気)を持たせて、観客の体験をより深いものにできる、ということです。
『Top Secret』をお持ちなら、第8章にさらに多くの解説があります。
ありがとうございます。ですが、それは持っていないですね。
あー、それ見たことあるけど、リアル(対面)でやる用じゃないよね。どっちかっていうとSNS向けかな。